2022年にテレビを買い替えてからはや1年半が経ちました。
ドラマを録画したくなり、テレビを更新してから使っていなかったHDDを接続したのですが、テレビを消してもHDDの電源が切れない仕様なので夜中の動作音が気になっていました。数日間は我慢していたのですが、就寝時にどうしても動作音がストレスに。そこで静穏性に優れるSSDに更新することに決めました。
この記事はこんな方向け
・テレビ録画用HDDの購入を予定している方
・HDDの動作音が気になっている方
・テレビ周りの配線をスッキリさせたい方
スティック型SSDの特徴
- テレビと電源に繋ぐケーブルがない
- 動作音がしないので静寂性に優れている
- 正面から見えない
- 置き場所に困らない
テレビと電源に繋ぐケーブルがない
スティック型SSDは直接テレビに差すので電源が不要でテレビに繋ぐケーブルもありません。
その為、テレビ周りがスッキリします。また、ケーブルの周囲に埃が堆積することもないので掃除も楽です。
動作音がしないので静寂性に優れている
全く音がしないので寝室で使用してもストレスがありません。
正面から見えない
テレビ背面のUSBポートに差すので見た目がスッキリします!
壁掛けテレビで置き場所に困らない
壁掛けテレビにHDDを設置する時に必要な専用のホルダー等を購入する必要がなくなります。
録画時間の目安と参考価格
2024年4月時点のスティック型SSDの容量・録画時間・参考価格です。
容量が2TBまでは多数のメーカーから選択できますが、3TB以上になると選択肢が少なる印象です。
容量 | 録画時間 | 参考価格 |
---|---|---|
250GB | 30時間 | 3500円~ |
500GB | 60時間 | 5000円~ |
1TB | 120時間 | 8000円~ |
2TB | 240時間 | 17000円~ |
我が家では30時間録画ができれば充分かなぁと思っていたんですが、プラス1500円で録画時間が2倍の60時間になる500GBにしました。
購入したのは、エレコム製ESD-EMC0500GWH。
エレコム製を選んだのは、日本企業であることとよく目にするPC周辺機器メーカーで安心感があるのが理由です。
購入
我が家のテレビで使えることを対応表で確認
我が家のテレビは、「シャープ製のDS1」でSSDのシリーズは「ESD-EMC」なので対応していました、
更新前は録画用のUSBにHDDのケーブルを差しています。
ここにスティック型SSDを差しても他のケーブルに干渉しないことを確認します。
※USBの挿し込み口が上向きの場合はスペースが足りない場合があるので注意して下さい。
幅約67.5mm×奥行約22.0mm×高さ約8.6mm
注文
ヤフーショッピングで通常価格は5133円のところクーポンとポイント利用を利用して535円引きの4598円で購入しました。
同梱内容
箱に入っているのはプチプチに包まれたSSD本体のみ。
取り付けと設定
取り付け
取り付けたテレビの型番はシャープ製「4T-C55DS1」です。
取り付けはHDDのケーブルを抜いてSSDに挿し替えるだけです。
「ハードディスク用」と表示がありますが問題ありません。
青のLEDが点滅から点灯に変われば設置は完了です。
設定
SSDを挿して設定画面にすると「USB-HDDを検出」の画面になるので「録画用のHDDとして初期化する」を選択。
10秒ほどで「初期化しました」の表示に変わります。
4K映像は録画可能時間が約30時間になります。
設定はこれだけで完了です。
見た目の変化
正面
見た目がスッキリして空いたスペースを有効活用することもできます。
電源タップ
差込プラグを占有していたHDDの電源アダプターが不要になるので差込プラグに空きが出来たうえ、見た目もスッキリしました。
まとめ
スティック型SSDのメリット
・ケーブルレスで見た目がスッキリする
・静音性に優れている
・正面からの見た目がスッキリする
・壁掛けテレビで置き場所に困らない
スティック型SSDのデメリット
・大容量の商品が少ない
・テレビによってはケーブルに干渉することがある
我が家では、HDDの動作音がなくなることでストレスから解放され良い選択だったと思います。
テレビ録画用にスティック型SSD、是非みなさんも検討してみて下さい。