秋保温泉は、藩政時代には伊達家の入浴場とされた歴史と伝統のある温泉地で、
別所温泉(信濃御湯)、野沢温泉(犬養御湯)と共に「日本三御湯」のひとつとして位置づけられています。
今回は、広々した大浴場、サウナやジャグジーも備えた天然温泉が自慢の宿「ホテル瑞鳳」さんの
日帰り温泉をレポートします。
アクセス
・仙台 秋保温泉ホテル瑞鳳
・〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除26-1
・0570-550-397
・URL:https://www.zuiho.jp/
自動車
仙台市内から約30分。
仙台南ICから約15分。
JR
東京駅から仙台駅まで東北新幹線で約2時間 送迎バスで約40分
盛岡駅から仙台駅まで東北新幹線で約50分 送迎バスで約40分
山形駅から仙台駅まで仙山線で約1時間 送迎バスで約40分
無料送迎バス乗り場
仙台駅東口(観光・送迎バス乗り場)
仙台駅発 9:30 / ホテル発 15:00
館内
料金
入浴のみ:大人1,320円(税込) 小人660円(税込)
入浴+プール:大人1,980円(税込) 小人1.100円(税込)
営業時間:10:00~15:30 ※最終受付14:00
バスタオル(レンタル)330円 / フェイスタオル(販売)220円
ロビー・エントランス
天井が高く広々としたエントランスホール。
玄関を入って左の受付けで入浴券を購入。
目的の温泉はこの奥です。
喫茶コーナー「蹴鞠(けまり)」
売店「花籠(はなかご)」
御食事処「群鶴(むれづる)」
BAR「篝火(かがりび)」
階下に見えるのが温泉の入り口。
エスカレーターで降りて温泉へ。
温泉の入り口前から見上げた様子。
ここから見上げると大型ショッピングモールのようで
施設の大きさを感じます。
ゆったり泳ぐ鯉にいやされて温泉へ。
庭石が敷き詰められた入口の先が更衣室です。
泉質・効能
ナトリウムカルシウム塩化物泉
神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / 関節のこわばり / うちみ / くじき / 慢性消化器病
痔疾 / 冷え性 / 病後回復期 / 疲労回復 / 健康増進 / 切傷 / 火傷 / 慢性皮膚病 / 虚弱児童 / 慢性婦人病
温泉の成分や効能についての記事も書いているので参考にしてみて下さい。
周辺の観光スポット
磊々峡(らいらいきょう)
温泉街から車で約30分。
覗橋(のぞきばし)を中心に、上・下流に深さ約20mの峡谷が約1kmにわたり続きます。
峡谷沿いに遊歩道が整備されていて秋には紅葉も楽しめます。
秋保大滝
温泉街から車で約20分。
秋保大滝は、「日本の滝百選」に選ばれ、国の名勝に指定されています。幅6m、落差55mの直瀑。
遊歩道を降りると滝つぼに行けるので、迫力満点の滝の姿を近くで楽しめます。
秋保工芸の里
温泉街から車で約10分。
こけし工房、埋もれ木細工、仙台箪笥(たんす)など宮城の伝統工芸の工房が集まった施設です。
実習体験もできますので自分だけのオリジナルの工芸品づくりにチャレンジできます。
まとめ
秋保(あきう)温泉 ホテル瑞鳳(ずいほう)さんの日帰り温泉を紹介しました。
今回は温泉のみの利用でしたが、
山海の幸と素材を活かした料理をいただける昼食がセットになった
「入浴+昼食付きコース」もあります。お値段は、\3.000~。
露天風呂、広々した大浴場、サウナ、立ち湯(深さ130cm)、打たせ湯と秋保の御湯で湯めぐりを楽しめました。
車で30分圏内に「磊々峡」や「秋保大滝」など散策、紅葉を楽しめる観光スポットがありますので、
ぜひ、足を運んでみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。