皆さんは家で揚げ物を作りますか?
カリッと揚がった唐揚げや、サクサクの天ぷら。
お店のように美味しく仕上げたいけれど、「衣がベチャっとしてしまう」「中までちゃんと火が通っているか不安」といった悩みを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、揚げ物の仕上がりを大きく左右するのが“油の温度”です。そんなときに頼れるのが料理用温度計。
今回は、実際に購入した温度計の紹介と使用感、揚げ物をする時にどんな風に温度が変化しているのかを記事にしました。
「BOMATA」料理用温度計を購入

購入したのは、「BOMATA T101温度計です。
アマゾンで999円(税込)で購入しました。
・国際電気標準会議(IEC)が定めた製品の防水性能。
・2.5m~3mの距離から毎分100リットルの水を噴きつけても故障しないレベル。
内容物

内容物はシンプルで温度計と取扱説明書です。
「BOMATA」料理用温度計の外観

長さは23cmです。温度家と一緒に写っているのは長さ20cmの割り箸です。

クリップは丁度良い強さででキャップを固定できます。

本体は左から電源ボタン、ディスプレイ、HOLDボタンです。

プローブの先端はとがっています。
お肉など料理内部の計測はしやすいですが、ケガをする危険があるので取扱いには注意して下さい。

各部の拡大画像です。
機能紹介
機能名称 | 説明 |
---|---|
連続計測 3秒~6秒 | 肉の内部温度がどの程度まで達したかを正確に測れます。 |
HOLD機能 | 湯気などで液晶画面が見えづらい場合に、計測値を一時的に固定したい時に便利です。 |
オートオフ機能 | 10分間固定で自動オフ。 |
取扱説明書

保証期間は購入日から12ヶ月間です。

測定範囲=ー50℃~300℃。精度=±1℃(0℃~150℃)
電池は、LR44のボタン電池です。
使用感
唐揚げで初めて料理用温度計を使ってみました。
今までは油の温度を箸を使って“感覚”で確かめていましたが、温度計を使えばちゃんと180℃前後で揚げ始めることができます。

感覚ではなくバッチリ180℃です。

衣を付けて常温いした鶏もも肉を隙間がなくなるまで投入。
すると、124℃まで一気に温度が下がりました。
ここで弱火から中火に。

火加減を中火にしていてもなかなか温度が上がらず、最大でも144℃止まり。
このまま中火で揚げ続けると焦げて真っ黒になりそうなので一旦、引き上げて火の通り具合を確認しました。

最後に入れたお肉にちゃんと火が通っていたので全部引き上げました。
180℃まで温度は上がりませんでしたが、粗熱が取れていく間に衣がカリッと仕上がりました。
180℃まで温度が上がらなかったのは、入れ過ぎが原因だったのではないかと思います。
使い終わった後は

防水仕様なので油や油カスを洗剤を付けてキレイに水洗い可能です。

使い終わったあとは、冷蔵庫の側面にマグネットフックで引っかけて保管しています。サッと手に取れる場所にあるので、使いたいときにすぐ使えて便利。こうしておくと見た目もスッキリしていて、キッチンの邪魔になりません♪
まとめ
「BOMATA」料理用温度計をご紹介しました。
1000円前後の価格。 | 防水仕様で水洗い可能 |
オートオフ機能 | キャップを丁度良い強さで固定できる |
マグネットフックに掛けられる | 先端が尖っている |
アマゾンのレビューが★4.2なのもうなずける使用感でした。
温度計を使うことで、これまで見落としていた部分に気づけたのが良かったです。
入れ過ぎると温度がとても上がりづらい😓
ただ、目分量や感覚に頼らず温度という“数値”で確認できるのは、やっぱり大きなメリットだと実感しました。
美味しさだけでなく、肉や魚などの加熱が必要な食材は、中心部まで適切な温度で火を通すことが重要です。温度計を使うことで中心部まで適切な温度で火を通っていることも確認できます。
安全な食事は豊かな生活のための第一歩です。
この記事が少しでも皆さんの生活のお役にたつことが出来れば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️